こんにちは、現役沖縄フリーランスエンジニアのmah(MaLanka)です。
このブログでは、
僕がIT未経験から約1年でフリーランスエンジニアになるまでの過程、
ノウハウなどを書いていきます。
今回は、
- 忙しいフリーランスエンジニアは幸せじゃ無い【自由はどこ?】
について書いていきます。
皆さんは、
フリーランスエンジニアに対してどんな印象を持っていますか?
おそらく、
「なんか自由に働いてそう」
「自分のペースで仕事ができて、精神的にゆとりがありそう」
「自分の好きなことだけやっているので、幸せで仕方ない」
こんなイメージを持っているのではないでしょうか?
どれも正解で、
どれも間違いとも言えます。
それがどういうことなのか、
今回の記事で解説します。
今回説明することを知っておかないと、
みなさんがフリーランスエンジニアになった時に、
- 「こんなはずじゃなかった...」
と必ず後悔します。
フリーランスエンジニアの1つの現実として、
ぜひ知っておいてくださいね。
忙しいフリーランスエンジニアは幸せじゃ無い【自由はどこ?】
自分は6月から、
新しい案件に参画させてもらってますが、
直近にリリースする機能のタスクを割り振られたため、
入った途端からかなりの高稼働です。
土日返上で、
平日も15時間前後の労働時間が何日も続くような感じです。
仕様が決まりきっていない中進めているため、
仕様が変わって手戻りが発生したり、
決まったら決まったで新たなタスクが湧いてくるので、
負担が非常に大きいです。
そして、仕様が決まっても、
リリースのスケジュールは変わりません。
マネジメント側っぽい人は口を揃えて、
「来週のリリースが来週のリリースが」
と言っている。
個人的に、
これ絶対おかしいなと思うんですよね。笑
例えば、
「10やるのに3日かかる」と見込んでいるのに、
「15やることになったのに同じ3日で出来る」と、
言っているようなものです。
ハッキリ言って、絵に描いた餅としか思えない。
もう暗黙の了解的に、
無理を強いる文化が出来上がってるんだなと痛感しましたね。
今回のことで思ったのは、
- 「フリーランスエンジニアになろうが、いくら稼げようが、リモートで自分の望む場所で働こうが、忙しさに追われていたら全く幸せではない」
ということ。
要は、
- 「ライフワークバランスの取れない仕事をしている限り、心の余裕は無くなり、幸せにはなれない」
ってことです。
フリーランスエンジニアと聞くと、
「自由」というイメージが刷り込まれていると思いますが、
全くそうじゃありませんよ笑
- 「自由はどこに消えた?」
ってなもんです笑
今の案件はフルリモートですが、
忙し過ぎて日常生活もままならない感じです。
正直、体の不調も出てきています。
こんな状態では、
とてもじゃないけど、
仕事に対するやりがいや充実感、
日常生活に幸せを感じることは出来ません。
以前こんなツイートをしました。
✅気合で乗り切る
— mah@フリーランスエンジニア (@RailsRubyMah6h) June 25, 2020
これはまず続かない。
続いたとしても相当すり減っているものがある。
ずっと残業が続いている、土日も出っぱなし、それは明らかに何かがおかしいです。それは人員的なものかも知れないし無茶なスケジュールかもしれない。個人でも組織でもそういう仕組み、体制にしてることが問題。
しかし、エンジニア業で生活の全てが埋まってしまうと、何だか自分の世界がすんごい狭くなってしまうなあと痛感。
— mah@フリーランスエンジニア (@RailsRubyMah6h) June 25, 2020
少なくとも、追われながらやることは決して楽しいことじゃない。ちょっと今は納期、スピード感、リリース、このワードに拒絶反応示しています笑
「残業続き、土日返上」
「エンジニアの仕事が重過ぎて、まともな日常生活を送れていない」
「気持ちや体調面でも不調が出てきている」
こういう状況が続いているなら、
「何かがおかしい」と思った方がいいです。
そして、
すぐにアラートを出しましょう。
例えば、
「このタスク、少し分解して着手させて欲しいです」
「仕様変更や仕様決定に伴い、リリーススケジュールを見直して欲しいです」
「一人だと間に合いそうにない or 実装が難しいので、どなたかヘルプに入って欲しいです」
などといった感じで、
リーダーやPMに提案をする、SOSを出すのです。
こういった提案をしないと、
プロジェクトの進捗が遅れて大きな迷惑をかけてしまうし、
何より、あなたが潰れてしまう可能性があります。
助けを求めてSOSを出せば、
何かしらの対応はしてくれます。
意外に、
周りは自分が苦しんでいることに気づかないものです。
特に、
リモートワークだとそれは全く伝わりません。
今回のことは、
- 「フルリモートの案件ならではの弊害だなー」
と痛感しました。
プロジェクトを遅延なくスムーズに進めるためにも、
自分がやりがいや幸せを感じて仕事や生活を送るためにも、
ピンチの時は早めにSOSを出して、
異常な負荷を、自分にかけないよう上手く立ち回りましょう。
まとめ
「忙しいフリーランスエンジニアは幸せじゃ無い」
を一言でまとめると、
- 「ライフワークバランスの取れない仕事をしている限り、心の余裕は無くなり、幸せにはなれない」
ということです。
仕事と日常生活を両立して初めて、
生きることに幸せを感じることが出来ます。
「仕事で心の余裕が無くなるくらいまで、日常が塞がっていないか?」
「逆に、もう少し負荷をかけて仕事に打ち込んでみようか?」
など、
一度、自分のライフワークバランスを見つめ直してみてください。
決して、
- 「フリーランスエンジニアになったから自由」
という訳ではないことを肝に命じてくださいね。
今回ご説明したことを踏まえて、
- 「フリーランスエンジニアにチャレンジしてみたい」
という方は、
フォスターフリーランスという、
フリーランス専門エージェントを使うのがおすすめです。
自分もフォスターフリーランスを使って、
フリーランスエンジニアとしてのキャリアをスタートさせました。
フォスターフリーランスを使うと、
自分の代わりに、
プロの営業さんが案件を探してくれます。
最初の内は、
自分で営業なんてとても出来ないので、
非常にありがたかったです。
しかも無料で利用できる。
参考までに、
自分がお世話になっているエージェントを2つご紹介しておきます。
話を聞くだけでもOKなので、
ぜひ利用してみてください。
(※リモート案件が豊富なエージェントもあります)
✅フォスターフリーランス【案件保有数5000件以上。業界25年の超老舗】
✅Midworks(ミッドワークス) 【リモート案件が超豊富。正社員並みの保障アリ】
下記の記事でも、
フルリモートの案件が豊富なサービスについても紹介しています。
以上、
- 忙しいフリーランスエンジニアは幸せじゃ無い【自由はどこ?】
でした。
あわせて読みたい
【5/1更新: フリーランスエンジニアのデメリットについて、noteを書きました】
今回のコロナで、
参画していたプロジェクトが終了し、被害を受けました。
そこで、
コロナ被害を受けて感じている、
フリーランスエンジニアのデメリット【6つ】について、
noteを書きました。
下記に当てはまる人に、参考になると思います。
✅現在、フリーランスエンジニアとして生きている人
✅今からフリーランスエンジニアになろうとしている人
✅フリーランスエンジニアだが、コロナの影響で仕事が途絶えた人
https://note.com/malanka666/n/n081d40a196bfnote.com