mah（まー）です。
2019年1月以来、4年半ぶりにスリランカ旅行に来ています。
滞在期間は2023年6月末〜2023年7月末の1ヶ月で、今回で9回目のスリランカ。
Colombo3の4つ星ホテルCinnamon Red Colombo（シナモンレッドコロンボ）に泊まりました。
コロンボには9日間の滞在で、そのうちCinnamon Red Colomboは2泊だけの予定でしたが、お部屋とロケーションが想像以上に良かったので追加で3泊延泊することに。
今まで泊まったスリランカの4つ星ホテルではトップの居心地でしたが、当然良かった点だけでなく悪い点もありました。
皆様のスリランカ旅行の参考になれば幸いです。
【2023年】Colombo3の4つ星ホテルCinnamon Red Colombo（シナモンレッドコロンボ）に泊まった感想【Sri Lanka】
- 【2023年】Colombo3の4つ星ホテルCinnamon Red Colombo（シナモンレッドコロンボ）に泊まった感想【Sri Lanka】
Cinnamon Red Colombo（シナモンレッドコロンボ）とは？
Cinnamon Red Colombo（シナモンレッドコロンボ）は、Colombo3のKollupitiya（コッルピティヤ）にある4つ星ホテルです。
立地が良く、コロンボの色んな場所に行きやすくてとても便利。
今回予約したのは「Standard King Room - Early Check-in (9.00 AM), Late Check-out (4.00 PM) on Availability」というキングルームで、お部屋の空き状況に応じてアーリーチェックイン（朝9時）とレイトチェックアウト（夕方16時）が出来るプランです。
1泊の値段は、2023年7月現在の日本円にしてちょうど1万円くらいでした。
Cinnamon Red Colomboの良かった点
まずはCinnamon Red Colomboの良かった点から。
客室
Cinnamon Red Colomboはとにかく客室が良いです。
ゆったりとしたキングベッド。居心地が良かったので、部屋で過ごす時間も多くなりました。
Cinnamon Red Colomboは2回に分けて泊まったのですが、片方のプランはソファーベッド付きでした。
仕事にもピッタリのオフィスチェアとテーブルがあるので、旅行中でも快適に作業できます。
シティービューを背景に、オフィスチェアに座って日記を書くのも解放感があってよかったです。
エアコンもよく冷えます。点けっぱなしでいると夜寝る時に寒いくらい。
電気ケトル、コーヒーも備え付けられていて、1.5Lペットボトルの水も毎日補充してくれるのでありがたいです。
冷蔵庫もあるので便利。
テレビ。
ちょうどクリケットの世界大会開催中なのでよく見ていました。
シナモンレッドの特徴である真っ赤なカーテン。
見た目は派手ですが、このカーテンが遮光性抜群でよく眠れます。
朝起きて、カーテンを開けると眩い朝日と共に広がるコロンボのシティービューは素晴らしかったです。
「タワマン族は毎朝こういう景色を見てるんだろうな...」
と、ふと思いました笑
浴室
続いて浴室。
清潔感があって言うことなしです。
トイレも綺麗。スリランカのホテルは、初期でセットされているトイレットペーパーが残り少ないケースが多いです。使い切るまで取り替えない、エコ活動なのでしょう。
シャワーヘッド。もちろんお湯が出ます。シャワーの勢いも日本に比べると弱めですが十分。
ちなみに、日本のホテルだとシャワーヘッドは壁側に向けられていて、ゲストにお湯がいきなりかからないよう配慮されていますが、そういったことは無いようです笑
屋上のインフィニティプール
4つ星、5つ星ホテルではお決まりのインフィニティープール。
シナモンレッドのインフィニティープールは、屋上26Fにあります。
エレベーターも独特でなかなかの迫力。
ちなみに、シナモンレッドのエレベーター内は凄くいい匂いがします笑
インフィニティープールからは、ColomboのシティービューとMarine Drive側の海が見え、眺めが良くて気持ちよかったです。
夕方もナイスビュー。
シナモンレッドはKollupitiya（コッルピティヤ）というコロンボの街中にあるのに、ここにいるとかなりの解放感があって不思議です。
僕はそこまでプールを重要視していなかったのですが、とても満足できました。
アーリーチェックイン、レイトチェックアウト
アーリーチェックイン、レイトチェックアウトについて。
通常、Cinnamon Red Colomboのチェックイン時間は14時、チェックアウト時間は12時です。
今回は「Standard King Room - Early Check-in (9.00 AM), Late Check-out (4.00 PM) on Availability」という宿泊プランを予約したため、アーリーチェックイン、レイトチェックアウトがお得に利用できました。
ただ、アーリーチェックインとレイトチェックアウトには無料範囲と有料範囲がある点に注意。
（僕は最初、追加料金なしで朝9時にチェックイン出来て、夕方16時までチェックアウト猶予があるプランだと勘違いしていました）
結論、「アーリーチェックインは朝10時以降、レイトチェックアウトはお昼14時まで」が、お部屋の空き状況次第で無料になります。（2023年7月現在）
「この日は夕方から人と会う予定があるから、早めに出来れば朝早くにチェックインしてシャワーを浴びたり、辺りをゆっくり見ておきたいな」
「この日は電車かバスで遠距離移動があるから、出来るだけチェックアウトまでホテルでゆっくりしたいな」
早めに着いてゆっくりしたい、逆にギリギリまでゆっくりしたいケースは多いのでかなり有難いプランです！
可能かどうかはお部屋の空き状況によるので、ハイシーズンだと難しいかも知れませんが、まだスリランカは観光客が戻りきってない感じだったので対応してくれたのだと思います。
僕は今回シナモンレッドに5泊（2泊：金曜にチェックインして月曜日にチェックアウト、3泊：月曜日にチェックインして木曜日にチェックアウト）しましたが、朝10時のアーリーチェックイン、お昼14時のレイトチェックアウト全て無料になりました。
非常に助かったので、また泊まりたいと思えるポイントの一つです。
アーリーチェックインとレイトチェックアウトについての公式FAQなど
朝10時以降なら、お部屋の空き状況次第でアーリーチェックインが無料。Booking.comの質問欄に回答があります。
Hi is it possible to check in on morning between 10 to 11 am?
Our check in time is 1400hrs – Early Check-In before 06.00hrs – full day charge will applicable, Between 06.00 – 10.00hrs – 50% of room rate will applicable, after 10.00hrs free of charge rooms will be given only on availability,
（2023/7/15）
朝6時〜朝10時までにチェックインしたい場合は、お部屋料金の半分、朝6時より早くチェックインしたい場合はお部屋料金の全額を追加で支払すれば可能みたいです。
お昼14時までなら、お部屋の空き状況次第でレイトチェックアウトが無料です。レイトチェックアウトの無料範囲はFAQにもBooking.comのレビューからも見つけられなかったので、Booking.com経由でメッセージを送って確認しました。
Late checkout till 14.00hrs free of charge on availability
14.00hrs – 18.00hrs – 50% of room rate will be applicable on availability
After 18.00hrs full day rate will applicable.
お昼14時〜夕方18時の間にチェックアウトしたい場合は、お部屋料金の半分、夕方18時以降にチェックアウトしたい場合はお部屋料金の全額を追加で支払すれば可能みたいです。
アーリーチェックインとレイトチェックアウトについての公式FAQも載せておきます。
Can I have an early check-in or a late check-out? We can arrange for an early check-in from 7 am onwards at an additional cost. Late check-out can be scheduled up to 6 pm at an additional cost. This cost would vary depending on the property selected. In case of a late check-out after 6 pm or early an check-in before 7 am, 100% of the total room rate will be charged. * Both an early check-in and late check-out will be strictly subject to availability. P.S.: In case of an early arrival, you can leave your bags with us until the check-in. Meanwhile, please feel free to enjoy the other facilities offered at the hotel
Cinnamon Red Colomboの悪かった点
次はCinnamon Red Colomboの悪かった点です。
1. チェックインに時間がかかり過ぎる
Cinnamon Red Colomboの悪かった点1つ目、チェックインに時間がかかり過ぎることです。
Booking.comで悪い口コミを見ていると、
「チェックインに70分かかった」
「スタッフの対応がひどい、遅い」
「受付が専門的ではない」
というレビューが多数投稿されていました。
僕は何度もスリランカに来ていて、
「スリランカのスタッフはいい加減な人多いから仕方ないでしょ...」
という多少の免疫が付いている自覚はあったので、そこまで気にしていませんでした。
しかし、いざ自分もチェックインしてみると、確かに遅い...
僕は1人でチェックインしましたが、なんやかんやで20分くらい待たされる羽目に。
パスポートを見せてサッとサインするくらいだと思っていたのですが、手書きで書く書類やサインする箇所がムダに多く、だいぶイラっとしました...
この日はKataragama（カタラガマ）という、コロンボから約250km離れた場所から高速バスで5時間半の長旅だったので、早く部屋に入りたかったのですが、随分待たされて疲れました。
「こんなに待たせるならウェルカムドリンクくらい用意してもいいのにな？」
と思いました。
4つ星ホテルだからといって、スタッフが優秀でスピーディーな仕事が出来るとは限らないので要注意です。
ちなみに、Cinnamon Red Colomboチェックインカウンターはホテルの7Fで、2つしか窓口がありません。
たった1人のチェックインにこれだけ時間がかかるので、もしチェックイン時に先客がいて並ぶことになった場合はかなりストレスが溜まると思います。
幸い、同じフロアにカフェバーや椅子がたくさん置いてあるので、その場合は諦めて座って待ちましょう。
2. アーリーチェックインとレイトチェックアウトに関しての説明が少なすぎる
Cinnamon Red Colomboの悪かった点2つ目、アーリーチェックインとレイトチェックアウトに関しての説明が少なすぎることです。
Cinnamon Red ColomboのBooking.comにある口コミの一つに、
「ホテルにはアーリーチェックインとレイトチェックアウトがあると記載されていましたが、1泊の半額を請求されました。私のグループには 8 部屋あり、チェックインには 70 分かかりました。」
という内容が投稿されていました。
原文
The hotel mentioned that they have early check-in and late checkout, but they charged me half a price of 1 night. Check-in takes 70 minutes for my group, which had 8 rooms.
ホテルの回答を翻訳すると、
「弊社の記録によると、予約バウチャーに記載されている予約総額以外に追加料金は一切請求されていませんので、予めご了承ください。
アーリーチェックインとレイトチェックアウトは常に空室状況によりご利用いただけますが、可能な限りそのようなご要望にお応えできるよう努めております。」
とのことで、追加料金は請求していないようですが、本当のところはわかりません。
原文
Dear Saeid, Thank you for choosing Cinnamon Red Colombo for your recent stay. We acknowledge your ratings and regret that your experience at Cinnamon Red was disappointing. Kindly note that, as per our records, we have not charged anything extra apart from the total amount for the booking as per the booking voucher. Early check-ins and late check-outs are always subject to availability, and we strive to accommodate such requests whenever possible. We hope this will not deter you from staying with us again. Best wishes!
しかし、
「こういうレビューが投稿される時点で、アーリーチェックインとレイトチェックアウトについて十分な説明をしていない」
ということだけは明確です。
僕も「Standard King Room - Early Check-in (9.00 AM), Late Check-out (4.00 PM) on Availability」というプランを予約したので、
「このプランは部屋の空き状況次第で、朝9時からチェックイン出来て、夕方16時までチェックアウト時間を伸ばせる。その料金はプランに含まれている」
と思っていました。
しかし、
念には念を入れてBooking.comの質問欄やホテルに直接確認すると、
「朝10時より前のアーリーチェックイン、お昼14時以降のレイトチェックアウトには追加料金がかかる」
というオチでした。
アーリーチェックインやレイトチェックアウトが無料で出来る前提でいて、もしフロントで急に「別料金がかかる」と言われたら腹が立ちますよね。
（よっぽどのことがないと、数時間のために宿泊料金の半額や全額など払わない）
説明が無さすぎると思ったので、
「プランの表記が宿泊者に誤解を与えていると思う」
とメッセージをしましたが、コピペのような文章が返ってくるだけでした。
アーリーチェックインとレイトチェックアウトの制度自体はとても便利なので、
無料範囲と有料範囲がある点と、それぞれの範囲を予約時に一目でわかるようにして欲しいところです。
3. 8Fレストラン（Flavored）での朝食ビュッフェが、トータルで考えてイマイチ
Cinnamon Red Colomboの悪かった点3つ目、8Fレストラン（Flavored）での朝食ビュッフェが、トータルで考えてイマイチだったことです。
8Fレストラン（Flavored）での朝食ビュッフェは朝6時から朝10:30まで。
料金は3700スリランカルピー。
（内訳）
朝食ビュッフェ本体料金が2825.07
サービスチャージが282.51
税金が592.42
こういうリゾートホテルでの食事は、本体価格にサービスチャージと税金で約30%上乗せされるのでかなり高くなります。
肝心のビュッフェ、ずらっと並ぶお料理。僕も食べます。
キリバット（ココナッツミルクで炊いたご飯）、キリマール（ココナッツミルクベースのフィッシュカレー）、パリップ、ポルサンボル。
グリルトマト、スクランブルエッグ、ポテト。
飲み物はゴールデンアップルジュース。初めて飲みました。
デュール（ウッドアップル）みたいにドロっとして、味は薬っぽいような苦さが強く、好き嫌いがハッキリわかれそう。僕は大好き笑
ちなみにシンハラ語ではベリ（බෙලි）と呼ぶみたいです。（英名：Beal）
窓際でシティービューと共に頂きます。
こんな感じのお料理をいただき、お味は美味しかったのですが、僕には色々と不満が残る内容でした。
1. シンプルな白米（スドゥハール）が無かった
まず1つ目、シンプルな白米（スドゥハール）が無かったこと。
スタッフに聞いてもありませんでした。
赤米（ラトゥハール）もなく、ご飯ものはキリバット、イディアーッパ、フライドライスのみ。
「流石にスドゥハールもラトゥハールも無いのは、9回スリランカ来た中で初めてだな」
スタッフが「今から作ります」と言ってましたが、そこまでしてもらう必要もなかったので、
「キリバットを食べるから大丈夫」
と伝えました。
が、あとから白米を持ってきてくれました...笑
エパ（いらない）って言ってジェスチャーもしたんですけどね。
もう食べ終わる寸前で流石にお腹いっぱいだったので、いらないと言って返しました。
2. キリアーッパ（ミルクホッパー）のクオリティが残念だった
続いて2つ目、キリアーッパ（ミルクホッパー）のクオリティが残念だったことです。
食後にキリアーッパ（ミルクホッパー）を頼んだのですが、このクオリティにガックリしました
外側の生地がふにゃふにゃで、中に入っているココナッツミルクと砂糖もドロドロで焼き切れていないので、食べる際に垂れてきます。
「1回目で失敗したのかな？もう一回頼んでみよう」
ともう一度オーダーしたのですが、2回目も同じでした。
今まで何度もキリアーッパを食べてきましたが、ここまでモヤッとしたのは初めて。（「こういうキリアーッパもある」と言われればそれまでですが、それにしてもな仕上がりに思いました）
アーッパは女性のシェフが担当だったのですが、
「キリアーッパできますか？」
と聞いたときに一瞬間があったので、
単に面倒臭いのか、材料が無いのか（ココナッツミルクと砂糖があればいいのでこれはあり得ない）、得意ではなかったのか、などと後から思いました。
あと、このシェフはお客さんが居るのに途中で長いこと不在にするし、アーッパを焼くのも凄く遅かったです。
また、席に持っていくと言われたので待っていましたがなかなか来なかったので、シェフとしてのレベルを疑ってしまいます。
最後にパニアーッパ（キトゥルパニというヤシ蜜を使ったホッパー）も頼んでみましたが、これも酷くて、カッスカスのお菓子みたいなものが出てきました。
生地全体が薄くキトゥルパニの茶色になっていましたが、甘さは全然なく、見た目はスリランカの伝統おやつのアースミーみたいな形。
見た目は美しくないし、味も美味しく無いのでかなり気分が悪くなり、写真も撮る気が起こらず。
一口だけ齧ってビュッフェを出て、お気に入りのCafe Kumbukに行ってお口直しをしました笑
同じシナモンホテルチェーンのCinnamon Grand Colombo（シナモングランドコロンボ）のヌガガマ、Cinnamon Bentota Beach（シナモンベントタビーチ）のレストランに居たシェフは、どちらも凄く美味しいキリアーッパやパニアーッパを作ってくれたので、かなり残念な気持ちです。
ヌガガマでアーッパを焼いてくれたfransisシェフ。
キリアーッパとパニアーッパ。
2018年4月に行った時。変わらず男前！
当時焼いてくれたアーッパ。
僕はヌガガマの味や雰囲気が好きで5回ほど行っていますが、特にこのフランシスシェフが大好きで、シェフに会いにいくためにヌガガマに行っている部分もあります。
コロナの影響で、4つ星や5つ星シェフでも辞めて別の仕事に就かないといけなくなったような話も聞いたので、ヌガガマにフランシスシェフがいるか気になっていましたが、今も腕を振るわれていて嬉しかったです。
シナモンベントタビーチのアンマ。名前を聞いたのにメモしてなくて忘れてしまった...悲しい。
キリアーッパとハクルアーッパ。
過去にもキリアーッパは食べたことがありましたが、このアンマのキリアーッパは思わず唸ってしまうほど格別で、メインのライス&カリーを食べた後でしたが4枚頼みました笑
これからBentotaは毎回行くので、次回は名前を聞きに行きたいと思います。（居てくれますように...）
3. ビュッフェに入る前のお会計で5分くらい待たされる
そして3つ目、お会計は最初にビュッフェ入口で済ませるのですが、そこで5分くらい待たされたのもストレスでした。
ホテル内で何らかのサービスを受ける時は毎回部屋番号を聞かれたのですが、部屋番号を聞くならなぜチェックアウト時に精算しないのか最後まで理解できなかったです。
「部屋番号を毎回聞く意味あるのか？ムダな時間が多すぎる。」
まあこれはCinnamon Red Colomboの仕組みが悪いだけで、現場のスタッフは言われたことをやっているので 責めることはできないですね...
4. ランドリーサービスがダメダメ過ぎた
最後の4つ目、ランドリーサービスがダメダメ過ぎたことです。
これが今回のスリランカ旅で一番ボルテージが上がりました。
部屋にあるTVのインフォメーションでランドリーサービスがあることを確認したので、7Fのフロントに「ランドリーマシンを使いたい」とお願いしに行きました。
が、フロントの人に「ランドリーマシンは使えない」みたいなことを言われ、洗濯できず。
「え？『朝8時半までにドア前に掛けておけば、当日の18時までに返却できます。料金はお部屋と一緒に請求します。』ってインフォメーションに載ってるけど？」
と思いましたが、この時はまあ仕方ないかと思って部屋に戻りました。
翌朝になり、次の日に着る服がなくて洗濯したい気持ちに。
ホテル付近でランドリーサービスを探しましたが、良いなと思える場所がありません...
仕方ないのでフロアにいたハウスキーピングの人に再度聞くと「洗濯物は朝8時半までに出してくれたら、当日の18時までに返却します」とのこと。
「やっぱ洗濯できるやん。あのフロント意味わからんな...」
この日は朝早く出る日だったので、朝7時過ぎに洗濯物をビニール袋にまとめて、ドア前に掛けて出発しました。
夜19時頃に返ってきて、洗濯物終わってるかなーと思ってドア前をみると、ここでトラブル発生。
ドアに掛けていた洗濯物がそのままなのです。
どういうこと？と思って近くにいたハウスキーピングの人に聞くと「シートに洗濯物の数を書いて、専用の袋に入れて欲しい」みたいなことを言われました。
「そんなことインフォメーションには書いてないし、シートとか袋なんてどこにあるんですか？」
と聞くと、部屋の入り口横の棚に金庫と一緒に入っていました。
洗濯依頼する衣類の一覧を書くシート。
洗濯依頼する衣類を入れる専用の袋。
こんな棚開けないし、まず気づかんでしょ笑
不親切すぎるからインフォメーションに書いてくれと思います。
洗濯物が1日伸びますが、仕方ないので洗濯物の数を記載して、翌日の18時までに仕上げてもらえるとのことでお任せしました。
そして翌日。
夜20時頃に Aluthkade （アルトゥカデ）という屋台ストリートでBBQやビリヤニを食べて汗だくで帰ってきて、
「今度こそ洗濯も終わってるし気分もスッキリ！」
な感じで、シャワーを浴びてエアコンの効いた部屋でゆっくりするつもりでした。
が、またここでトラブル発生。。。
入り口にも部屋の中にも洗濯物がない。
ドアの下に何やら紙が挟まっているので、部屋に入って読みます。
お支払いがどうとか書いてあるので、
「まさか先に支払いしろとか言わんよな...それはイケてなさすぎるサービスやぞ」
と思いましたが一応OCRを使って翻訳。
今晩、洗濯物をお部屋までお届けしようとしたことをお知らせいたします。 ただし、お支払いが完了していないため、洗濯物を保管場所に保管させていただきました。 ハウスキーピング部門。 ハウスキーピング ヘルプ デスク (51136) にお電話ください。担当者が洗濯物を持ってきてくれます
最悪の予想が的中。
どこの世界に、部屋に戻る前にいちいちフロントに寄って「洗濯物を回収したい」と伝えてから、ハウスキーピングが洗濯物を返しにくるのを待つ宿泊者がいるのでしょうか？？？
（しかもその必要があることは、どこにも書いていないし説明もない）
フレキシブルさのかけらもないアホな業務フローと、サービス内容の説明の無さに、ブチギレてフロントのハウスキーピングに電話しました。
「インフォメーションには『お部屋と一緒に請求します』と書いてたので、チェックアウトの時にまとめて払うものだと思っていた！なぜこんな面倒なことをするのか理解できない！」
が「先に支払いを済ませて欲しい」というマニュアル通りのポンコツ対応一点張り。
時間のムダなのですぐに7Fのフロントに降りて支払し、返却するように言いました。（部屋が25階なので、こんなことでエレベーターに乗るのも面倒くさいのです）
気になるランドリーサービスの料金は、30.80ドル。日本円で約4400円。高すぎるw
1人分の洗濯1回だけで4400円ですよ？人生で間違いなく一番高くて不機嫌極まりない洗濯になりました。
部屋に戻って待つこと20分、ハウスキーピングの人が来て洗濯物が返ってきました。
なんとTシャツとズボンはクリーニング屋さんのように全てハンガーにかけて、ビニールに入って返ってきます。
やりすぎです。こういうのは全く求めていない笑 これのおかげで4400円も取られるくらい高額になってたのかと思うと萎えました。。
「まあとにかくこれで一件落着か...」
と思ったらそう簡単には終わらないのがスリランカ。
「ん？何かが足りない気がする。。。」
と思い、洗濯物を依頼したチェックシートを確認。
「あ！短パンやタンクトップ類が一つも返ってきてない！」
またブチギレてハウスキーピングに電話して確認してもらいます。
10分後に残りの洗濯物を持ってきてくれました。
今度はチェックシートを一緒に見て問題ないことを確認。
サービスのフローもイケて無さ過ぎるし、洗濯物の管理もずさんだし、どういう仕事の仕方をしてるんだ？と思いました。
他のところではいちいちチェックしませんでしたが、全く信用できないので洗濯物が破れたりしてないかチェックします。
すると、緑色の管理用シールが貼られているのに気づきました。（全然管理できてないけどな！！！と思いました笑）
これが全ての洗濯物に貼られています。剥がすの面倒くさかった...
シールが割と丈夫なのと、すぐ気づけたので全部剥がしましたが、もしこのシールがヤワで気づかず帰国後に洗濯して、シールがボロボロになっていたらまたブチギレ案件です。
本当、史上最悪-100点のランドリーサービスでした。
Cinnamon Red Colombo（シナモンレッドコロンボ）の総評
Cinnamon Red Colombo（シナモンレッドコロンボ）の総評ですが、客室と屋上のインフィニティープール、ロケーションは最高です。（2泊だけのつもりでしたが、3泊延泊して良かった）
反対に、スタッフを介するサービス（ランドリーサービス、レストラン、チェックイン、各種サービスの説明など）に期待するのはオススメしません。
特に、ランドリーサービスは先述の通り、本当にイラッとさせられたので使う方は要注意。
8Fのレストラン（Flavored）に関して、僕はアーッパのクオリティが残念だったので再訪しませんが、他の料理は美味しかったので1回は行ってみてもいいと思います。
実際、同じタイミングで食べていた日本人の宿泊者も何人かいました。
3700ルピーも払う価値があるかどうかは微妙ですが、せっかく宿泊しているなら、経験や話のネタとして行くのはアリです。（僕なら近くのCafe Kumbukで食べます）
色々と書きましたが、Cinnamon Red Colomboの客室とインフィニティープール、立地は素晴らしかったです。
ご飯は外で食べるし、洗濯も不要って方には超オススメ。
僕はスタッフを介するサービスを利用しない前提で、また泊まりに来ます。
Cinnamon Red Colombo（シナモンレッドコロンボ）のネット上のリアルな評判や口コミ
Cinnamon Red Colombo（シナモンレッドコロンボ）のネット上のリアルな評判や口コミを紹介しておきます。色んなレビューを参考にしてみてください。
1. 屋上のプールは素晴らしく、ビュッフェ式朝食も素晴らしいので、私はまた行きます
初めてこのホテルを気に入ったので、このホテルをリピートします。今回はあまり理想的ではなく、低層階の部屋を手に入れましたが、かなり高価でした。しかし、屋上のプールは素晴らしく、ビュッフェ式朝食も素晴らしいので、私はまた行きます。
2. シャワーのホースが切れていましたが、すぐに交換してくれました
アーリーチェックインは料金の半額をお支払いいただきます。サイトには、アーリーチェックインは空室状況に応じて可能と記載されていますが。シャワーのホースが切れていましたが、すぐに交換してくれました。
3. 素晴らしいロケーションと、スタッフの心からの笑顔でのサービスが気に入りました
素晴らしいロケーション - コロンボの素晴らしい景色を眺めることができる場所です。スタッフの心からの笑顔でのサービスが気に入りました。屋上のスイミングプールは本当に素晴らしいです。おいしい朝食、全体的に、思い出に残る滞在になりました。
4. 部屋がしみひとつなく清潔だったが、朝食ビュッフェの質はひどく、美味しくなかった
部屋がしみひとつなく清潔だったのが気に入りました。
しかし、部屋はカビ臭く、朝食ビュッフェは美味しくありませんでした。朝食ビュッフェの品数は豊富でしたが、食事の質はひどかったです。また、スタッフは丁寧でしたが、チェックイン手続きに 30 分かかり、予約した 2 部屋のうち準備ができていたのは 1 部屋だけでした。 2番目の部屋を待つために前の時間を無駄にしたくなかったので、コロンボツアーに出発し、部屋に戻ったのは夜遅くになってからでした。
5. 清潔なバスルーム、快適なベッド、屋上プール、素晴らしい景色を望む屋上バーを備えた、素敵できちんとしたホテル
清潔なバスルーム、快適なベッド、屋上プール、素晴らしい景色を望む屋上バーを備えた、素敵できちんとしたホテル。朝食には豊富な選択肢があります。スタッフは親切で親切です。中央に位置します。
Cinnamon Red Colombo（シナモンレッドコロンボ）の予約方法
Cinnamon Red ColomboのBooking.comページから予約可能です。
