スリ飯屋MaLankaのフリーエンジニアな日々

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【40代、50代】もう遅い?中高年が今からプログラミングを始めても間に合う?【プログラマーなった人はいるのか?】

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【40代、50代】もう遅い?中高年が今からプログラミングを始めても間に合う?【プログラマーなった人はいるのか?】

こんにちは、現役沖縄フリーランスエンジニアのmahです。


このブログでは、

僕がIT未経験から約1年でフリーランスエンジニアになるまでの過程、

ノウハウなどを書いていきます。


今回は、

  • 【40代、50代】もう遅い?中高年が今からプログラミングを始めても間に合う?【プログラマーなった人はいるのか?】

について書いていきます。


「YouTube動画でサッと見たい方は下記からご覧頂けます。1.5倍速がおすすめ」


今回のコロナの影響で、在宅ワークへの関心が一気に高まりました。


なので、

若い人はもちろん、

  • 「40代、50代の中高年の方が未経験からプログラミングを始める」

  • 「プログラミングスクールや職業訓練所でプログラミング学習をする」

  • 「本業か副業でプログラミングの仕事をして、場所や時間に縛られない働き方を手に入れる」

というケースも見かけるようになりました。


実際、自分の知人にも、50代からプログラマーになってフリーランスエンジニアになろうとしている方がいます。


ただ、IT業界は優秀な若手がどんどん入ってくるので、

「40代、50代の中高年の方がプログラマーとして転職できるのか?」

「50代のプログラマーの求人なんか無いんじゃないの... ?」

「40代、50代からプログラマーなった人なんているの?」

「40代、50代のプログラマーって使えないんじゃないの...?」

という不安は残ります。


なのでこの記事では、

「40代、50代の中高年が、今からプログラミングを始めても間に合うのか?もう遅いのか?」

ということについて書いていきます。


「40代、50代だけど、未経験からプログラマーとして転職して人生を変えたい!」

「40代、50代で遅いと言われようが、独学でプログラミングを習得してIT業界の波に乗りたい!」

「リモートワークができるようになって、家族と過ごす時間を増やしたい!」


という方の参考になると思いますので、ぜひ読んでいってください。

【40代、50代】もう遅い?中高年が今からプログラミングを始めても間に合う?【プログラマーなった人はいるのか?】

【結論】無理ではないけど、相当苦労すると思う

「無理ではないけど、相当苦労すると思う」

というのが、僕の答えです。


よく、プログラミングスクールのセールストークで、

「40代、50代の中高年でもプログラミングは出来る!」

こういうフレーズを見るんですが、僕的には結構苦しいなと思うんですよね。


ちょっと想像してみて欲しいんですが、例えば自分の父親母親が40代、50代だとして、

「プログラミングで仕事できるようになりたいねん」

って言ったらどうですか?


勧めますかね?笑


プログラミングスクールの人が言うような感じの話を、自分の親に嘘偽りなく出来ますかね?笑

僕には出来ないですね...

だって、それなりに険しい道のりだったから。

毎日学習を継続しないといけないし、新しいこともどんどん覚えないといけない。

わからないことも次から次へとわいて出てくる。


自分は、29の時にプログラミング言語「Ruby」の学習を始め、半年でRubyの受託開発企業に契約社員として入社。

そして、入社してから半年後、フリーランスのエンジニアになりました。


これを、

自分よりふた回り以上の中高年の人がやるのを想像すると、

かなりきついんじゃないかなと思うわけです。


自分の知人にも、

50代からフリーランスエンジニアへなろうとしている人がいます。


ですが、

プログラミング言語「PHP」の経験があるにも関わらず、

なかなか案件が無いということを言っていました。


そういう身近な中高年の人の実体験も聞いているし、

フリーランスになるかどうかは別にしても、

未経験からIT企業に入るまでの勉強もまあ大変だったので、

手放しでおすすめは出来ないんですよね。

中高年には精神的身体的負担が大きい

それに、中高年で年齢重ねてくると、人間ってだんだん意欲も少なくなってくるものです。


いい意味でも悪い意味でも諦めというか、

「中高年として分相応で生きる」みたいなプライドも出てきます。


もちろん、中高年になってもバイタリティがあって、

「40代、50代の中高年だからもう遅いとか関係ない!」

「私は0からでもやれる!」

という人もいるかもしれませんが、日本人の性質上、そういう人はごく少数です。


また、メンタル面だけじゃなく、身体的負担も考えないといけない。


目はアホみたいに酷使するし、

座りっぱなしが多くなるので腰にも負担がかかる。

40代、50代と年齢を重ねてきた人にとっては辛いものがあるのです。

採用する側の視点から見ても40代、50代を採るメリットがない

さらに、採用する側の視点から考えても、おすすめ出来ないと言えます。


なぜなら、

IT業界は若い優秀な人が次から次に入ってくるので、

そういう若手を取らずに、

わざわざ40代、50代という中高年の未経験プログラマーを取るメリットが全く無いんですよね。

(厳しい現実ですが、使えないプログラマーは不要ですからね...)


つい先日、とあるセミナーで、コロナ前後でのエンジニア採用についての話を聞いてきました。

その中で、

  • 企業は、未経験エンジニアを全く求めていない

ということが、

データ上でもはっきり示されていました。


これは年代関係なくです。

「いくら有望な若手でも、経験が少ないエンジニアは採用したくない」

「欲しいのは経験豊富なエンジニア。即戦力として使えないなら不要」

「使えない未経験エンジニアはおよびでない」

「ましてや40・50代の中高年の未経験エンジニアはもってのほか」

という思いを、企業側が持っているということです。

40代、50代のプログラミング学習者に対するリアルな意見

ここで、 40代、50代のプログラミング学習者に対するリアルな意見をご紹介します。

肯定派の意見と否定派の意見がありますが、どちらも非常に納得できる意見なのでぜひ参考にしてみてください。

1. 40代でも、若いやつと同じ土俵で戦わなければチャンスも多い

よくある話で「40代からのプログラミングだと、もう遅いですか」といった相談があります。
結論は「間に合う」ですが、言うまでもなく「普通に競争したら不利」ですよね。 若者は体力も気力も多く、40代だと勝てないはず。しかし同じ土俵で戦わないなら、チャンスも多い。

https://twitter.com/manabubannai/status/1343013502051442688?s=20

2. 40代や50代での「目立った成功例」が少なく、ポジションが空いてるのでブランディングできれば超強い

最近だと「50代からプログラミングを始める」という方も増えてますね。逆にチャンスだと思う。
というのも、若くしてプログラミングを学び、成果を出してる人は多い。 しかし、40代や50代での「目立った成功例」が少ないので、ポジションが空いてる。 学習しつつ発信してブランディングしたら、超強い

https://twitter.com/manabubannai/status/1343012593724583937?s=20

3. 40代がプログラミングでガンガン稼いでいく形に持っていくのは工夫が必要

【40代からのプログラミング独学】
自分がそこで全然ひっかからなかったのと、歳さらしたくないからあんま言わないけど…
全然できますよ?
ただ、ガンガン稼いでいく形に持っていくのは工夫が必要(私も全然まだ!)

https://twitter.com/YupparW/status/1398173997833936897?s=20

4. 40代だから成長は遅いかもしれないけど、なんとかプログラミング学習は継続していきたい

40代からプログラミングを始めたが、不安は無いと言い切れない。
でも検索すると40代からでもプログラミングは学ぶことに前向きな内容が多く勇気付けられる
Twitterでも優しい方々が多い
成長は遅いかもしれないけど、なんとか継続していきたい #プログラミング初心者

https://twitter.com/oosuke_3939/status/1402937354420031488?s=20

5. 50代でプログラマーなった人を雇えるか?

こういうことを受け入れられない経営者は雇用の流動化や解雇規制緩和を主張する資格ないと思うぞ。
50代でプログラマーなった人を雇えるか?出来ないだろ。だから解雇規制必要。
30代後半や50代からでもソフトウェア開発者になるのには遅くないという10人の実例

https://twitter.com/MotoiTsushima/status/1117576751498977280?s=20

6. ってか別に年齢制限ない職業なんで、まずは死ぬ気で一年勉強してみては

「〇〇歳からでもプログラマになれますか?」って質問がたまに来る
僕が三十路半ばからなったんで「三十路半ばからでも成れたよ」って事実を言えるが
僕はまだ50代じゃないので、50歳からはわかりません
ってか別に年齢制限ない職業なんで、まずは死ぬ気で一年勉強してみては

https://twitter.com/kuromailserver/status/1378289771282239490?s=20

【ぶっちゃけ】40・50代からプログラマーなった人はいるのか?リアルな現実をチェック

ここでさらに踏み込んで、

「ぶっちゃけ、40・50代から実際にプログラマーなった人はいるのか?」について、

リアルな現実をチェックしていきます。


多くはありませんが、

40・50代からプログラミングを学んでプログラマーなった人はいました。

40・50代で未経験からプログラマーになりたいと思っている方はぜひ参考にしてみてください。

1. 50代半ばで一念発起して別の仕事からプログラマーなった人に会ったことがある

ふと思い出したが、以前、ユーザー企業で50代半ばで一念発起してプログラマーなった人に会ったことがある。
それまでは、もちろん別の仕事をしていた。
この人の爪の垢を煎じて、SIerにいる技術者なのにプログラムを書けない40代、50代に飲ませたい。

https://twitter.com/toukatsujin/status/1164375466502844417?s=20

2. 50代でプログラマーなった人はいるし根性でやるしか

50代でプログラマーなった人はいるし根性でやるしか

https://twitter.com/kyon_g/status/1346631198265597952?s=20

3. 50代の別業種からプログラミング覚えてプログラマーなった人が派遣されてた

ネットでも調べてみるといいにゃ
パーソルテクノロジーとかは前の派遣先で、50代の別業種からプログラミング覚えてプログラマーなった人が派遣されてたよ
タイミングとかもあるけどgihubなどで公開できるコードがあると強いと思う

https://twitter.com/haiju/status/1084022807279808512?s=20

4. 40代後半から本格的にプログラム言語始めて50過ぎたけど、ここまでやれると思ってなかった

40代後半から本格的にプログラム言語始めて50過ぎたけど、ここまで作れるとは思っていなかった。
まだまだアイデアは浮かんでくるから、還暦プログラマーになれるかも。

https://twitter.com/tomosan119/status/1131857072285339648?s=20

それでも、40代、50代がプログラミングを始めたい場合はどうする?

それでも、40代、50代からプログラミングを始めたいと考える場合、以下のポイントに注意してスタートすることが重要です。

1. 学び方を工夫する

中高年の方にとって、効率的な学習方法を見つけることが重要です。特に、個別指導のオンラインスクールやメンター付きの学習プログラムを利用すると、効果的かつ持続的な学びが期待できます。さらに、YouTubeチャンネルや無料のウェブ教材を利用しながら、自分のペースで学び続けることが可能です。

2. 現実的な目標を設定する

フルタイムでのエンジニア就職を目指すのではなく、まずは副業やフリーランスの案件から始めてみるのも良い方法です。例えば、クラウドソーシングサイトで小規模なプロジェクトに参加することで、実務経験を積み重ねていけます。自分の得意な分野や興味のある分野に関連した案件を選ぶことが、成功への近道です。

3. コミュニティを活用する

プログラミング学習では、同じ志を持つ仲間と交流することが非常に重要です。例えば、Facebookグループやオンラインフォーラムに参加することで、最新のトレンドや学習のヒントを得ることができます。また、地域の勉強会やミートアップイベントに参加することで、直接的な人脈を築き、モチベーションを維持しやすくなります。

4. 得意分野を活かした学習

過去の職務経験や得意分野を活かし、特定のプログラミング領域にフォーカスすることで、学びのスピードを上げることができます。例えば、営業経験がある場合は、CRMシステムのカスタマイズに関連するプログラミングを学ぶと、既存のスキルを活用しやすくなります。

40代、50代からでも始められる、プログラミング以外におすすめの仕事は?

プログラミング以外にも、40代、50代からでも始めやすい仕事はたくさんあります。以下に特におすすめの分野をいくつか紹介します。

1. ライターやブロガー

専門知識や経験を活かし、ライターとして活動するのも良い選択肢です。特に、特定の業界やテーマに関する深い知識を持つ場合、そのコンテンツの需要が高まります。さらに、SEOの知識を習得し、効果的な記事を作成することで、収入を増やすことが可能です。

2.コンサルタントやコーチ

これまでのキャリアで得た経験を活かし、業界特化のコンサルタントやキャリアコーチとして活動することも有望です。例えば、管理職経験がある場合、リーダーシップトレーニングのコーチとして活動できるかもしれません。専門性の高い分野でのコンサルティングは、高い報酬を得る可能性があります。

3. オンライン教育者や講師

オンラインプラットフォームで講師として働くことも可能です。特に、プラットフォームを通じて、自分の得意分野や趣味に関する講座を開設することで、収益化が可能です。多くのプラットフォームが、講師としての活動をサポートしてくれるため、初めての方でも安心して始められます。

4. フリーランスのプロジェクトマネージャー

プログラミングスキルがなくても、プロジェクト管理のスキルを活かして、フリーランスのプロジェクトマネージャーとして活動することが可能です。ITプロジェクトにおけるスケジュール管理やリソース配分の役割は、非常に需要が高く、特にこれまでのキャリアで培ったスキルを活かせます。

行動に移すための具体的なステップとリソース

40代、50代から新しいキャリアを始めるために、具体的なステップを実行することが重要です。以下のリソースを活用して、すぐに行動を始めましょう。

おすすめのオンライン学習リソース

Udemy:初心者向けのプログラミングコースが豊富

www.udemy.com

Coursera:大学提供の専門的なコースが受講可能

www.coursera.org

Progate:日本語で学べるプログラミング入門サイト

prog-8.com

ネットワーキングイベントの活用

Connpass:日本国内のIT勉強会を探すことができる

connpass.com

Meetup:グローバルなイベントに参加し、ネットワークを拡大

meetup.com

転職サイトやフリーランスサイトの活用

Wantedly:スキルをアピールし、企業からのオファーを受ける

sg.wantedly.com

Lancers:フリーランスとしての仕事を探す

lancers.jp


40代、50代でもプログラミングを始めることは決して遅くはありません。

しかし、計画的な学習と明確な目標設定、そして具体的な行動が成功へのカギとなります。

この記事を参考にして、自分に合った道を見つけ、新しいキャリアに挑戦してみてください。