こんにちは、現役沖縄フリーランスエンジニアのmah(MaLanka)です。
このブログでは、
僕がIT未経験から約1年でフリーランスエンジニアになるまでの過程、
ノウハウなどを書いていきます。
今回は、
- 間借りのスリランカカレー屋を辞めて、フリーランスエンジニアに転職した話
について書いていきます。
間借りのスリランカカレー屋を辞めて、フリーランスエンジニアに転職した話
自分は、
2008年に高校を卒業してから、
誰もが知る超安定の電力会社で10年半働きながら、
平行して、
趣味のストリートダンスに8年ほど没頭していました。
そして、
2016年の5月にスリランカカレーと出会って衝撃を受け、
2016年の10月から、
土日だけスリランカカレーの間借り営業を始めることになりました。
- スリ飯屋Malanka
という名前のお店です。
間借り営業は、
2019年3月までの約2年半、
ほぼ毎週土日に欠かさず営業していました。
カレーイベントに出たり、
東京や和歌山に遠征して出店したこともあります。
カレーの専門雑誌にも何回か掲載されました。
本業の電力会社の仕事をやりながら、
スリランカカレー の間借り営業をやる
これは、
普通に体力的にかなり負担のあることでした笑
さらに、
自分は今まで料理を全くしたことがありませんでした。
なので、
まず料理の基本を覚える
そこからスリランカカレーという個性の強い料理を覚える
これは本当に、
並大抵のことではありませんでした笑
- 料理未経験から半年で、スリランカカレーの営業をするには
みたいな記事を書けと言われれば書けます笑
平日の夜中2時頃までカレーの試作をして、
でも最高に微妙なカレーしか出来なくて、
悔し泣きをしたこともありました(笑)
今ではいい思い出です。
スリランカカレーの間借り営業をやっていく中で、
色々とキツいことも数えきれないくらいあったけど、
色んな人と出会うことができたし、
超濃密な、たくさんの経験もできた。
- スリランカで、スリランカ人のマダムにスリランカ料理を振る舞う
- 川でスリランカBBQ
- 先生を招いて何度も開催したスリランカ料理教室
が、
- 好きを仕事にするということの難しさ
これも常に感じていました。
やってみて初めてわかったのは、
飲食業はとにかく拘束時間が長くて、
意外に肉体労働なんだなということ。
オープンしている間だけでなく、
仕込み
開店前の作業
閉店後の作業
など、
今まで飲食店に通う側でしかなかった時には、
全然見えなかった世界が広がっていました。
他にもキツイ点としては、
お客さんが来るかどうかわからないという不安
来ても来なくても仕込みをしないといけないキツさ
などがあります。
最初は無名だったので、
お客さんが1人も来ないこともありました。
仕込みの材料費や、
営業するためのレンタルスペース代だけが消えていく。
それでも、
SNSで告知を継続し続けていくと、
来てくれたお客さんとの繋がりや、
カレーのお店をやってる先輩方の繋がりで、
少しずつですが、来てくれるお客さんが増えてきました。
本当に楽しかったし、
「美味しい!」
「こんな短期間でここまでのもの作れるのは凄い!」
そう言って貰えるのは最高に嬉しかった。
しかし、
- 自分はこれをずっとは続けられないな
ある時にそう思いました。
もちろん、
お客さんが来てくれたり、
美味しいと言ってくれたり、
売り上げが上がると嬉しいです。
でもそれと同時に、
これは今自分が、週に1回しかやっていないから言えることなんじゃないか
これを毎日続けると、ずっと働きっぱなしになるぞ
労働時間や拘束時間の割に利益は少ない
ましてや、実店舗を構えると固定費や維持費も莫大にかかるのでリスク高すぎる
こんなことも考えたんです。
その結果、
- 自分は実店舗は絶対に持たないし、間借りも一旦やめよう
という結論に至りました。
実際に週1回でも飲食業をやってみて、
飲食店を開けるということが、
どれだけ大変で、
すごいことなのかを痛感しました。
やってみて初めてわかった。
そして自分は、
スリランカカレーを通じてお金を稼ぐより、
ただただ美味しいと言って食べてる人の顔が見たい
自分の大好きな人達と集まれる場所を作れるのが楽しい
新しい人達と出会うきっかけになる場所になるのが楽しい
こういうことにやりがいを感じていたなと気づきました。
なので、
お金を稼ぐためにスリランカカレーを作るんではなく、
自分がやりたいと思った時
人から求められた時
そういう時に、
スリランカカレーを作れる状態になろう。
そう決心し、
まずは「稼げる自分になること」を最優先にしました。
そして、いろいろ調べていると、
- 「2030年には、79万人のIT人材が不足する」
という情報を目にしました。
「これはチャンスだ」と考え、
下記のようなプログラミングスクールの無料体験会に行ったり、
フリーランスエンジニアの情報収集をはじめました。
- 完全無料で学べるプログラミングスクール
- 未経験からの、転職成功率が98%のプログラミングスクール
- 正社員並みの保障があり、テレワークの仕事が豊富な転職エージェント
そして、
10年半勤めた電力会社を突然辞め、
スリランカカレーの間借りも一旦休業。
背水の陣でプログラミングを学習し、
フリーランスエンジニアになろうと決意。
そして、
何も知らなかった未経験の状態から、
1年でフリーランスのエンジニアになることが出来ました。
これが、
自分がフリーランスエンジニアになった理由です。
ちなみに、
電力会社を辞めたことについては、
下記の記事でまとめています。
これまでの生い立ちはこちら。
以上、
- 間借りのスリランカカレー屋を辞めて、フリーランスエンジニアに転職した話
でした。