スリ飯屋MaLankaのフリーエンジニアな日々

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【クビ切り】Rubyのフリーエンジニアになって現場でやらかした失敗と得た教訓【3つ】

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大きなミスをしてパソコンの前で驚く少年


こんにちは、現役沖縄フリーランスエンジニアのmah(MaLanka)です。


このブログでは、

僕がIT未経験から約1年でフリーランスエンジニアになるまでの過程、

ノウハウなどを書いていきます。


今回は、


  • 【クビ切り】Rubyのフリーエンジニアになって現場でやらかした失敗と得た教訓【3つ】


について書いていきます。




フリーランスエンジニアの皆さんは、

こんな悩みや不安を持っていませんか?


「フリーランスエンジニアになったけど、失敗多すぎてヤバい...」

「やらかし過ぎて流石にクビ切られそう...」

「自分だけがミスしてるのか...?」

「他のフリーランスエンジニアの人は、現場で失敗してないんだろうか...」


といった感じ。




現場で失敗すると一気に不安になりますよね笑


でも安心してください。

みんな失敗しています。


今回は、

僕がフリーランスエンジニアになってから、

現在まで(1年)の間に現場でやらかした失敗を、3つ紹介します笑


ぜひ最後まで読んでいってくださいね★




【クビ切り】Rubyのフリーエンジニアになって現場でやらかした失敗と得た教訓【3つ】





失敗1: 他の人と共用のブランチに git push -f origin branch した


マージ作業をしていましたが、

かなりの量のコンフリクトがあり、

ごちゃごちゃになっていました。


それでもなんとかマージが終わり、

ある程度動作確認してから、push。




rejectされたので、

ちゃんと確認しないといけなかったのですが、

「まあいけるやろう」と魔のコマンド


$ git push -f origin branch_name


をぶっぱしました。






あれ、

やっぱここだけ動かない...




どうもマージをミスってるっぽい。




「でも-f でpushしてしまってる...マズい」




幸い、

他の人が同じブランチをlocalに持っていたのでことなきを得ました。


はーヒヤッとした...




いつもなら相談するのですが、

周りがバタバタしてたので、

ちょっと聞きづらかったんですよね...




結局、

周りの人に聞いたので、

「迷惑をかけて時間を取らせた」という最悪なパターンです笑




教訓1


マージは慎重に。「エイ、ヤー」でやらない。

聞きづらくても聞く。後で迷惑をかけるよりも100倍マシ。




失敗2: 「test環境以外」の、csrfトークンチェックを外していた


Railsで、

skip_before_action :verify_authenticity_token

というコードがあります。


これは、

リクエストが来た際の「csrfトークンチェックを外すもの」です。


基本的にあまり外すことはありません。


が、

こんなコードを残したままにしていました...

(はあ恐ろしいw)


skip_before_action :verify_authenticity_token, unless: -> { Rails.env.test? }




これだと、


  • test環境でしか、 csffトークンチェックがされない


という挙動になります。




背景としては、

なぜかtest環境が用意されていないプロジェクト(マジかよ...)で、

RSpecを実行する基盤を作るため、

インフラ担当者と調整しながら、

データベースやコードをイチから整えていました。


が、

社内独自のAPIや設定が複雑に絡み合っていて、

かなり難航。


様々な検証の一部として、

各環境でcsrfトークンを外したりしてテストしていたが、

それが残っていた。

(当然、マージ前にはレビュー依頼していたがスルーされていた...)


リリース前のステージングに上げるタイミングで気づいたので、

サービスには異常なしでしたが、

休み明けのミーティングで、

「こんなことがあった」と言われ、

相当しぼみました...笑




教訓2


書いたコードは、時間を置いて見直す。数時間後、翌日

レビュアーに、「ちょっと動くかわからないんで、この辺重点的にチェックして貰いたいです...」的なポイントを伝えておく。スルーされたら終わりです...

テストを書く(今回はそのテストの環境を作る段階なのでなんとも...)




失敗3: リリース3日前に「間に合いません」宣言


入場直後から平日も土日もフル稼働(エグすぎて血便出ました)で、

仕様もよくわからないまま、

タスクをマルっと振られましたが、

タスクのボリューム感が読めなさすぎて、

リリース3日前に、


  • 「すみませんこれちょっと間に合いません」


宣言したこと。


詳細は下記の記事をご覧ください笑

(本当にキツかった...)


www.malanka.tech




教訓3


キケンな匂いがしたらすぐに相談

事前に何をやるかをまず細分化する(そんな余裕がなくても、絶対にまず細分化!洗い出し!)

1人で任されていたので、何人かに作業を分担してもらう




クビを切られるフリーランスエンジニアに対するリアルな意見


ここで、

クビを切られるフリーランスエンジニアに対するリアルな意見をご紹介します。


肯定派の意見と否定派の意見がありますが、

どちらも非常に納得できる意見なのでぜひ参考にしてみてください。




1. お金だけもらって働かずにクビになるまで待つタイプのフリーエンジニアがいる


フリーランスエンジニアを雇う側の人の話を聞いて、治安の悪さがよく分かった逆さの顔契約結んでお金だけもらって働かずにクビになるまで待つ、というタイプの人々がいるらしい…
bioに「フリーランスエンジニア!月収100万!」とか書いてあって、謎の意識高いツイをしているだけの人々の正体が分かった気が

https://twitter.com/pisokonbu/status/1272430925494620160?s=20




2. クビではなく、経営体制が大幅に変更になるため脱出する


フリーランスエンジニアになってから1ヶ月で案件を抜けます。
クビではなく、経営体制が大幅に変更になるため逃げます。
こんな案件に遭遇したことが無かったのである意味いい経験になりました。 #駆け出しエンジニアと繋がりたい

https://twitter.com/backofart_hoshi/status/1312003804083019783?s=20




3. 「実力がないとクビになるから辞めた方がいい」とは思わない


フリーランスエンジニアは、
「実力がないとクビになるから辞めた方がいい」というマイナスな捉え方をする人がいますが、僕はそう思いません

「強制的に開発を任されるのでエンジニアとして成長できる」というプラスな捉え方もできます

要は自分次第ですね

https://twitter.com/com_y_0/status/1247373610718760960?s=20




4. ターミナルを知らないフリーエンジニアは2週間でクビを切られるwww


過去弊社にやってきた伝説のフリーランスエンジニア(自称実務経験1年)

社員『それでは環境構築するのでターミナルで〜のコマンドを打ってください』
フ『ターミナルって何ですか?٩( ᐛ )و』

社員『。。。』

彼は2週間でクビを切られたそうです。 #最狂のフリーランスエンジニア

https://twitter.com/okaeri_ryoma/status/1214854872396267521?s=20




5. フリーランスエンジニアはクビを切りやすいので扱いやすい


フリーランスエンジニア、エアプですけど、なんでフリーランスの請負が高いお金貰えるかというと、クビを切りやすいことに尽きると思うんですよね。
要は必要な時に補充してリリースできるということ。当たり前かもしれないけど、じゃあ必要な人材でなければ高いお金貰えるわけないと思うんだよなぁ。

https://twitter.com/yotuba_eng/status/1192964620878635008?s=20




まとめ


  • 【クビ切り】Rubyのフリーエンジニアになって現場でやらかした失敗と得た教訓【3つ】

をまとめます。


✅ 失敗1: 他の人と共用のブランチに git push -f origin branch した
  教訓1-1: マージは慎重に。「エイ、ヤー」でやらない。
  教訓1-2: 聞きづらくても聞く。後で迷惑をかけるよりも100倍マシ。

✅ 失敗2: 「test環境以外」の、csrfトークンチェックを外していた
  教訓2-1: 書いたコードは、時間を置いて見直す。数時間後、翌日</u><br><br>
  教訓2-2: レビュアーに、「ちょっと動くかわからないんで、この辺重点的にチェックして貰いたいです...」的なポイントを伝えておく。スルーされたら終わりです...
  教訓2-3: テストを書く

✅ 失敗3: リリース3日前に「間に合いません」宣言
  教訓3-1: キケンな匂いがしたらすぐに相談
  教訓3-2: 事前に何をやるかをまず細分化する(そんな余裕がなくても、絶対にまず細分化!洗い出し!)
  教訓3-3: 1人で任されていたので、何人かに作業を分担してもらう




振り返って見ると、


  • 「まあやらかしたなあ...w」


と言う気持ちでザワザワしましたw




しかし、

自分は今フリーランスになって2社目ですが、

上記のミスが原因でクビが切られたことはありません。

(1社目は、6ヶ月目でコロナ影響でプロジェクトが終了。今は2社目で9ヶ月目まで契約)




  • 「フリーランスとして独立したから、絶対に失敗はできない」

なんてガチガチに構えすぎる必要はないです。

(無論、失敗しないにこしたことはないですが)




失敗は、

誰もがする可能性があります。




重要なのは、

また次、同じことをしなければいいのです。




なので、


  • 「自分だけが失敗している」

  • 「フリーランスエンジニアとしてダメなやつだ」


という風に凹む必要は全くありませんよ。




最後に


下記の表に、

フリーランスエンジニア向けの人気エージェントをまとめてみました。


エージェント選びで悩んでいる方は是非参考にしてみてくださいね★


エージェント 詳細 最高単価/月 設立
フリエン(furien) 評判をチェック 180万円/月 2011年
ギークスジョブ 評判をチェック 180万円/月 2011年
フォスターフリーランス 評判をチェック 230万円/月 1996年
pe-bank(pebank) 評判をチェック 200万円/月 1989年
Midworks(ミッドワークス) 評判をチェック 200万円/月 2013年
レバテックフリーランス 評判をチェック 140万円/月 2005年




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