スリ飯屋MaLankaのフリーエンジニアな日々

このブログでは、フリーランス5期目となる自身の実体験から、フリーランスエンジニアになるためのノウハウ、ブログや沖縄移住、スリランカの最新情報について発信します。

Googleタグマネージャーのイベントが、アナリティクスに反映されない原因

※記事内に提携先企業のアフィリエイト広告(リンク、バナー等)、Google広告を含む場合があります

Googleタグマネージャーのイベントが、アナリティクスに反映されない原因


こんにちは、現役沖縄フリーランスエンジニアのmah(MaLanka)です。


このブログでは、僕がIT未経験から約1年でフリーランスエンジニアになるまでの過程、ノウハウなどを書いていきます。

今回は、

  • Googleタグマネージャーのイベントが、アナリティクスに反映されない原因

についてです。

Googleタグマネージャー(GTM)で、

  • 特定のIDやClassを持つ要素がクリックされた回数

を取得しようとしたのですが、結構ハマったので備忘録に残しておきます。

Googleタグマネージャーのイベントが、アナリティクスに反映されない原因




起こっていたこと

  • GTMのプレビュー機能で、クリックイベントが発火しない

  • そのため、アナリティクスにも反映されず計測が出来ない

ということが起こっていました。

原因

GTMのトリガーの設定で、

  • 一部のクリックを選択

  • Click Element CSSセレクタに一致する

などの設定をしていました。

f:id:mah666hhh:20200304084735p:plain

が、これは間違いでした...

解決策

全てのクリック を選択すれば良いだけでした...

f:id:mah666hhh:20200304084613p:plain

全てのクリックに変更すると、プレビューモードでイベントが発火し、アナリティクスにもリアルタイムで反映されるようになりました。

どの要素がクリックされたかどうかを出力する方法

  • タグマネージャーのコンテナトップページ > タグ > タグの名前 > タグの設定から、

アクションやラベルに、

  • {{Click ID}}

  • {{Click Classes}}

を指定することで、GTMやアナリティクスに、

クリックされた要素のIDやClassを出力させることが出来ます。

f:id:mah666hhh:20200304085535p:plain

プレビューモードで、イベントが発火しているかどうかを確認する方法

プレビュー画面下部 > TagsのSummary

を見ればわかります。

例: クリックイベントが発火しているとき

Tags Fired On This Pageに表示されています。

f:id:mah666hhh:20200304084557p:plain

例: クリックイベントが発火していないとき

Tags Not Fired On This Pageに表示されたままです。

f:id:mah666hhh:20200304084553p:plain

クリックなどのイベントを発生させても、Tags Fired On This Page に表示されない時は、何らかの設定ミスが考えられます。

タグやトリガーの設定を見直しましょう。


以上、

  • Googleタグマネージャーのイベントが、アナリティクスに反映されない原因

でした。

タグマネージャーやアナリティクスは今まで使ってこなかったので、わからないことだらけです笑

ですが、より良いサービス作りに計測は必須だと思うので、地道に勉強していきます。